デスクアームレストを後付けして肩こりは軽くなった?サンワダイレクト 200-TOK026BK レビュー
肘置きのない椅子でのテレワークで肩が張る人へ。3,780円の後付けデスクアームレスト、サンワダイレクト 200-TOK026BK を実際に使って検証しました。
デスクアームレストを後付けしてから、夕方の肩こりが明らかに軽くなりました。週4日テレワークの自分が導入したのは、サンワダイレクトの折りたたみアームレスト 200-TOK026BK です。価格は3,780円。椅子を買い替えるより先に、肘を支える場所をつくるほうが効きました。
結論を先に書くと、マウス操作中に腕が宙に浮いている人ほど効果が大きいです。逆に、肘置き付きのオフィスチェアをすでに使っているなら、優先度は下がります。自分の場合はダイニングチェアで仕事をしていたので、肘の逃げ場がゼロでした。
後付けデスクアームレストのスペック・価格
- 価格: 3,780円(税込・1個)
- 本体サイズ: 約12cm×30.8cm×10.2cm
- アームレスト部: 約12cm×24.8cm
- 重さ: 512g
- 素材: PUレザー/PUスポンジ/ABS
- 耐荷重: 5kg
- 対応天板厚: 1〜5cm(クランプ固定式)
- 可動域: 左右180°回転/90°折りたたみ
- セット内容: 1個(片肘用)
数字で見ておきたいのは対応天板厚で、1〜5cmと幅があります。うちの天板は25mmですが、余裕をもって固定できました。重さ512gは手に持つと拍子抜けするほど軽く、クランプの締め付けだけで十分に安定しています。
実際に使ってよかった点
肘が浮かなくなり、肩の力が抜けた
使い始めて気づいたのが、肩ではなく肘の高さが問題だったという点です。アームレストに肘を乗せると、上腕の重さをデスク側が受け止めてくれます。それまでは無意識に肩で腕を吊っていたわけで、夕方の張りが減ったのも納得でした。
体感では、17時ごろの首から肩の重さが半分くらいになった印象。ストレッチの回数も自然に減りました。肩こり対策としてマッサージ機を買う前に、腕の置き場を用意するのが先だったと痛感しました。
180°回転するので、使わないときは邪魔にならない
左右180°回転と90°折りたたみが想像以上に効きます。書類に手書きするときはアームレストを外側へ振って、天板を丸ごと空けています。固定式のアームレストだと、この逃がし方ができません。毎日の細かいストレスが消えたのは、地味ですが大きな違いです。
折りたたんだ状態の張り出しは10cm程度。デスク前を人が通る動線でも、ぶつかって困る場面はほぼありませんでした。
工具不要で5分、天板に穴を開けずに済む
取り付けはクランプのネジを回すだけで、実測5分ほどでした。賃貸で天板に穴を開けたくない自分には、この方式が本当にありがたいです。位置をずらしたくなったら、ネジを緩めて数センチ動かせます。
設置のハードルが低いぶん、体に合わなければ簡単に撤去できるのも安心材料。1個3,780円という価格なら、試してみる価値は十分にあると感じました。
気になった点
一番の弱点は、これが片肘1個売りだという点です。両腕分そろえるなら2個買う前提になり、合計7,560円まで上がります。自分はマウスを持つ右腕だけで足りましたが、キーボード入力が中心の人は2個必要でしょう。商品ページの「1個」表記は見落としやすいので、注文数だけは確認してください。
もう一つ、デスク下に引き出しがあると取り付けで詰まることがあります。クッションの下部が引き出しの前板に当たり、クランプを差し込めない場合があるためです。購入前に、天板の縁から引き出しまでの隙間を測っておくと安心。うちの袖引き出しは干渉したので、設置位置を20cmほど手前にずらして回避しました。
耐荷重は5kgまでなので、体重を預けるような使い方は避けています。あくまで腕の重さを支える道具、という割り切りが必要。肘をついて上半身をもたれさせたい人には、この製品は向きません。
こんな人におすすめ
- 肘置きのないダイニングチェアや折りたたみ椅子で仕事をしている人
- マウス操作の時間が長く、右肩だけ張ってくる人
- 賃貸で天板に穴を開けられない人
- 椅子の買い替えに数万円かける前に、安価な対策を試したい人
逆に、肘置き付きの高機能チェアを持っている人は、買わなくてよいと思います。高さが競合して、かえって窮屈になりがちです。
まとめ
デスクアームレストの後付けは、肩こり対策として費用対効果の高い一手でした。3,780円で肘の逃げ場ができ、夕方のパフォーマンス低下がゆるやかになりました。椅子の買い替えに数万円かける前に、まずは肘から見直してみてください。片肘1個売りという注意点はありますが、腕が宙に浮いている自覚があるなら試す価値は十分でしょう。
よくある質問
マウス操作で腕が浮いている側だけでも、肩の負担は下がります。両腕をキーボードに置く時間が長い人は、2個そろえたほうが姿勢が安定します。
対応する天板厚は1〜5cmです。これを超える天板では固定できないため、注文前に厚みを測っておいてください。
高さが競合しやすいので、どちらか一方に絞るほうが快適でした。椅子側の肘置きを下げられる機種なら、デスク側の高さに合わせる調整も可能です。
自分は3日ほどで夕方の張りが軽くなりました。姿勢の癖が原因の場合は、モニター高さの見直しも合わせて行うと変化が出やすいです。